当ホームに隣接する倉庫の整理を、入居児童にも手伝ってもらいながら少しずつ進めています。

 

倉庫の中には使用しない大量の木材が置かれており、それを倉庫の外に運び出して、トラックに積み上げる。トラックに乗らないくらいの長い木材は、電動ノコギリでカットする。その後積み上げた木材は、無料で引き取ってくれる銭湯に持って行く。そんなシンプルな作業内容です。

 

一緒に汗を流し、途中の休憩では一緒に地べたに腰をおろして炭酸を飲み、再び作業を開始する。この日は2時間弱の作業でしたが、作業終了後には手伝ってくれたお礼として近くのラーメン屋に行き、一緒にラーメンをすすりました。

 

様々な援助論や援助実践が存在あり、もちろんケースによってまちまちでしょうが、一緒に作業して一緒に汗を流す。それこそが最大の援助なのかも知れません。そして気づきや学びといったものは、日常の中の何気ないところに存在しているようにも思います。