昨日はいわき市こども家庭課の方々が、研修目的でホームにご来所されました。

 

いわき市は全国的に見ても面積が広い自治体ということもあり、各地区(5か所)で家庭児童相談の窓口が設けられていて、家庭における生活上の悩みや養育相談、不登校や友人関係の悩み等のサポートをされている家庭相談員の方もいらっしゃいました。

 

現状福島県内には自立援助ホームは一つしかありませんし、まだまだ自立援助ホームのことは知られていないため、このような機会を設けていただき、嬉しく思います。

 

自立援助ホームの機能や入所児童との日々の関わり、地域における児童福祉の現状、今後の課題等、とても有意義な情報・意見交換をさせていただきました。

 

いわき市は中核市となりますし、それぞれの地域(規模の大小問わず)には支援を要するが見過ごされている家庭や児童、また、掘り起こしができていないニーズは必ず存在するだろうと思います。

 

今後も地域の児童福祉に関わる方々、要対協(要保護児童対策地域協議会)をはじめ、児童の成長や自立に寄与してくれる他分野の方々とも顔の見える関係を築き、連携を強化していきたい、このように思います。