昨日は川崎市内にある児童養護施設「新日本学園」さんで行われた有志の勉強会、「神奈川アフターケア勉強会」に参加させていただきました。

 

こちらは、社会的養護児童のアフターケアに関わる機関や団体の有志が自主的に開催・参加することが前提の勉強会となりますが、児童養護施設、自立援助ホーム、児童相談所、アフターケア事業、関連NPOなど、40名を超える方々がご参加されていました。

 

この度の勉強会のテーマは「アフターケア実践からみる他機関連携」。ご依頼をいただき、自立援助ホームの立場として、30分ほど事例発表をさせていただきました。

 

発表の中でもお話しさせていただきましたが、社会的養護に思いを寄せる方々が、立場や種別を越えて、顔の見える関わりを続けていくこと。それが連携を推進させるための原動力となるように思います。

 

色々なものが染み付いた「たすき」の重み。たすきを受け渡す側にも受け取る側にも大きな責任が伴う。双方それを認識した上で、真の連携が成立するのではないでしょうか。

 

児童、障害、司法、教育・・・ 垣根を越えた連携が、今後はいたるところで当たり前に行われていくようにと切に願っております。