7月26日(木)、日本賃貸保証株式会社様(https://jid-net.co.jp/)の本社をご訪問し、デジタルカメラ53台をご寄贈いただきました。
日本賃貸保証株式会社様は、“どなたにも差別なく、安心して住宅に住まう事のできる社会の実現を目指して”創業された経緯があり、社会的養護分野(児童福祉)においても重要な「住まい」に関する事業を営まれている企業とこの度ご縁をいただけたことは、大変嬉しく、そして心強く思っている次第です。
本社ご訪問時には、精神保健医療福祉分野(精神保健福祉)の課題としてある社会的入院患者の地域移行が思うように進んでいないこと、そして自立援助ホーム退所児童が20歳未満の場合、保護者の同意を得られなければ物件の賃貸契約ができない(保証会社も利用できない)といった課題もお話しさせていただき、それらが解決に向かっていくようお力添えいただきたい旨もお伝えさせていただきました。
いずれも簡単に解決に向かうようなものではございませんが、まずはこのような課題が存在することを知っていただくことこそ、今後につながる大切な一歩であるものと思います。
ご寄贈いただいたデジタルカメラは、関わりのある児童福祉施設や障がい者福祉施設などにお裾分けさせていただきます。
改めまして、この度ご厚意をお寄せくださいました日本賃貸保証株式会社様に、心より厚く御礼を申し上げます。